当院での、「入院」「手術」についての詳細を下記しましたのでご確認ください。
下の各メニューより各詳細のトップへリンクしております。
 
 
 
 
 
 

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送迎についてはこちらから
Vet Surg Tokyo 動物外科診療室 東京
当院では、症状が重篤である、 ご自宅での管理が困難であるなど何らかの事情がある場合に入院を行っています。
入院動物に関して、できる限りの万全な管理をいたしますが、そのために飼主様のご協力が必要となりますので下記の事項をお守りください。
 
 
 
ご面会は、診療日、診察時間内1日1回、複数の方がいらっしゃる場合でも同時に面会していただくように、お願いしています。
ただし、休診日(日曜日・祝祭日)、診療時間外でも症状が急変するなど、緊急にご面会が必要であると判断される場合、ご面会していただく場合もございます。
また、入院動物がご面会によって異常に興奮したり、治療に支障をきたすことが強く想像される場合には、ご面会に関してご相談させていただいております。
ご面会に関してご質問が御座いましたら、お近くのスタッフにご相談ください。
 
 
 
入院中の治療は、検査結果治療に対する反応などに基づき行います。可能な限り、ご面会時やお電話にて要事ご説明いたします
ご家族でも可能な限り、代表されるお一人にご説明申し上げるようにいたしております。複数の方へのご説明は、混乱招くことがあります。
 
 
休診日・休診時間帯・夜間は入院動物の状態に応じて、1時間30分から3時間毎に容態のチェックを行い、必要な処置治療を行います。
時間外に入院動物の状態が急変したり、緊急の処置が必要になった場合は、飼主様の緊急ご連絡先連絡いたします。可能な限りご連絡が取れるように、お願いします。3回以上連絡しても連絡が取れない場合は翌日の連絡になります。
また当方の判断で緊急処置をいたします。
 
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当院では、外科的な治療が一般的である病気、 内科的な治療では改善が困難である場合に手術を行っています。
手術は、全身麻酔を行うことが前提であるため、麻酔に耐えうる健康状態であるか判断するために、6歳を越える子には術前検査を必須として行っております。また、若い子でもその検査はおすすめしています。
下記に麻酔を受けられる前日のお願いの詳細をリンクしますのでご確認ください。

※明日に麻酔処置を受けられるペットの飼主様へのお願い(PDF)

また、手術は治療の選択肢の一つであると考えており、手術が終わってその治療の峠を越えても、術後の調子が万全となるまでが肝要となりますので、ご自宅でのケア、飼主様のご協力が必要となりますので下記の事項をお守りください。

 
1、
エリザベスカラーをはじめとする術創を保護する措置や、退院後の内服薬を、必ず行ってください。
2、
退院後の不調、例えば食欲がなくなったり、手術部位を痛がったりする場合、なるべく早くご連絡ください
3、
手術によっては、術後入院期間が長くなる場合があります。ご面会していただくことが治療の弊害にならない限り、できるだけご面会していただくことをおすすめしております。詳しくは入院についての項をご覧下さい
 
 
 
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※ケースによってはこの限りではありません。詳しくはスタッフへご相談ください
 
 

 

 

・子宮蓄膿症を含めた子宮卵巣疾患の予防

乳腺腫瘍の予防

・望まれない交配による妊娠の予防

 

 
肥   満
食欲の増加、消費カロリーの低下による。
   

失禁・頻尿

 

ホルモンバランスの変化、術後炎症の影響による。
術後炎症の影響による場合は2週間以内にその症状は治まることが多い

 

 

 

安定して麻酔をかけられる年齢は3か月以降といわれています。
また、2回目の発情までに避妊すれば乳腺癌になる可能性が低くなるといわれているため、当院では、1回目の発情が終わり、2か月程度である8か月齢程度を適期としております。
しかし、近年乳腺癌のリスクが見直されてきているため、適期の判断は難しくなっています。

 

 
 

 

 

・性ホルモンに関連した疾患である、前立腺腫大精巣腫瘍
 会陰ヘルニア
肛門周囲腺腫などの予防

・望まれない交配による妊娠の予防

マーキングなどの予防

 

 

肥   満

食欲の増加、消費カロリーの低下による。

 

 

 

安定して麻酔をかけられる年齢は3か月以降といわれています。
雄では去勢手術の適期の判断は難しく、当院では雄らしい行動が出てくる前をお勧めしております

 

 

上記の以外にも、いくつかのメリットデメリットが存在します
当院では、不妊手術をご希望された飼い主様のお考えできるだけ伺うことで、手術をすべきかどうか決定するように努めています。

お困りになられた時には、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

 
 

近年、手術時に縫合(皮膚など)、結紮(血管を切る時に、縛る手技のこと)に用いる糸に関連した病気が注目されてきています。
縫合糸反応性肉芽腫といわれる、「縫合糸」に体が「反応」し、「肉芽腫」といわれる体に必要の無いものを作ってしまう疾患です。
これは、特にミニチュア・ダックスフンドに多く報告されており、去勢手術では鼠径部(足の付け根)、避妊手術では卵巣や子宮の断端にみられます。
皮膚が赤く腫れてきたり、膿が出ることがあります。
手術用の糸にはいくつかの種類があります。
当院では、一番性能の良い糸を用いて手術を行っておりますが、この糸を用いてもごく稀にこの病気が起きてしまうという報告もあります。
そのため、当院では、縫合糸反応性肉芽腫のリスクを最小限にするために、バイクランプという、糸を使わずに血管を止められる機械を用いて手術を行っております。
この機械を用いた場合、体内に糸を残さないため、確実に縫合糸反応性肉芽腫の発生を防ぐことが可能になり、より安心できる手術を行うことができます。

 
 
 
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